第1回「草刈ますよ」みなさんのおかげで大成功!

ココロハチマキの事務所があるのは
大阪南港のATC。
 
この場所を咲洲(サキシマ)という。
 
ここ咲洲で働く人たちがつながって
なんか面白いことしましょうよと始まったのが
サキシマミーツ。
 
そこから生まれた卵の1つが、
ぼくが代表世話人をしている
サキシマミーツおそうじ委員会。
 
ながい。
毎月第三金曜日のお昼休みに
会社とか関係なく集まって
ごみひろいをしている。
 
ところが、道端の雑草が伸び放題になり
木に変化しはじめているところもある。
 
これもなんとかしたい。と
毎月第一金曜日に
草刈りをすることになった。
 
この活動のまなえは「草刈ますよ」
第一回は2月4日(金)だった。
 
草刈りは、服が汚れそうだし
カマとかハサミを使うから
ケガしそうだし、なんといっても寒い。
 
デザイナーの「ちゃもきん」が
たくさんのひとが集まりようにと願いを込めて
秀逸なますよさんキャラクターと
フライヤーを作ってくれた。
しかし、声をかけても反応がイマイチ。
 
ぼく含めて3人集まればいいほうかな。
そう思っていたけど、集合場所には
15人もの精鋭の姿。
 
作業服の人、カジュアルな服装、スーツにコート姿の人まで
集まってもらった。
雑草を刈る前の状態
草刈りの現場に着くと、
フライング気味に一斉にワーッと
みなさん雑草のなかに
入っていくじゃないですか。
 
ごみひろいは、それぞれ単独で
ごみをひろう孤独な作業。
しかし、草刈りは場所を決めて
みんなで刈っていく。
 
草を刈る人、それをごみ袋に詰める人、
自然に分担ができている。
みなさん手際がいい
マイカマーでどんどん雑草を刈っ手いく
スーツの人
こちらもスーツの人
背丈ほどに伸びた雑草。雑草にとっては天国だった
交わす言葉は少ないけれど
なんだか一体感が生まれてきて
その雰囲気がまわりに広がる。
 
視察に来ていた、大阪市港湾局の職員さんが
「ぼくもやっていいですか!」と
途中から参戦された。
 
草刈りいいなぁ。
 
みるみる間に雑草が減っていく。
それが楽しく小さな達成感もある。
 
結果は約30分で、想定していた
4倍ほどの面積の草刈りができた。
 
一円の得にもならないけれど
小さな達成感と小さな一体感
小さな良いことした感、
それらをまとめて小さな徳を得た気分。
 
草刈ますよは幸先のいいスタートを切りました。
どんどん雑草がなくなっていく
手前はおそうじ委員会のホープ倉富さん
最後まで残った人で記念撮影!
45リットルの袋に36袋。大阪市環境局さんに引き取りに来ていただく