男女共同参画情報誌「クレオ」2020年8月号

担当窓口が6月号の吉本さんから20代の松村さんに変更になりました。
松村さんは元新聞記者だけあって、ご自身で担当された特集ページの原稿は、簡潔でわかりやすい。
そんな方と一緒にお仕事をさせていただきました。
今回も原稿のなかには、想いが強く、文字数がかなり多くなっているページがありましたので、
こちらでリライトをしてチェックをしていただく流れをとりました。
印刷物は誌面が限られているため、文字、写真やイラスト、そして白バ(空きスペース)のバランスが
見た目に大きく左右します。
ページに興味を持ってもらうために、伝えたい想いと同じくらい、見やすさ、わかりやすさも重要です。

仕様:A4仕上がり(12ページ/オールカラー/中綴じ)
クレオ大阪様 WEBサイト:http://www.creo-osaka.or.jp/

ご担当者様からのコメント

区役所や公民館、地下鉄の駅構内など、人が集まるあらゆるところに広報誌やフリーペーパーが置かれています。もちろんどれも無料。手軽だからこそ、「お?気になる」と思ってもらわない限り、なかなか手に取ってはもらえません。
「男女共同参画って?堅苦しそう」「自分には関係なさそう」。これまで「男女共同参画情報誌CREO」を見かけた方の中には、そんな風に感じてページをめくらなかった方もいるかもしれません。でも、最近、上山さんに担当が変わってから、紙面がイメージチェンジして親しみやすいと好評なんです。
6-7月号の表紙は、木製ブロックに「ありがとう」の文字。コロナ禍で荒んだ気持ちを少し和らげてくれました。8-10月号の表紙の写真は、なんとニンジンの切れ端。普通なら捨てられてしまうものが再生し、青々とした葉を広げた姿に、なんだか元気をもらいました。広報誌のイメージを印象付ける表紙。ちょっと覗いてみようかなと思わせる工夫がいっぱいで、これからも楽しみです。
上山さんはいつも、内部の人間では気付かなかった視点に気づかせてくださいます。「もっと若い人を誌面で取り上げてみては」「学生が読むと想定すれば、わかりやすく書けますよ」「動きのある写真を使ってみましょう」。私たちの広報誌では、男女共同参画に関する施策や、専門的な内容を掲載することもあります。どんな人にも親しみを持って読んでもらえる、これが「やさしい広報誌」ですよね。上山さんのアドバイスを取り入れ、市民の皆さまに、男女共同参画が自分事として感じてもらえるような誌面作りを心掛けていきます。


担当:一般財団法人 大阪市男女共同参画のまち創生協会 松村 万由子 様